門デフのC5711を目指します。
◆C5711号機の再構築です。(2022/8/29)

塗装を剥がしてキャブを外しました。
今回はATS未装着の状態を目指します。福知山時代の初期でしょうか?

ATS発電機関係のパイピングの穴、空気作用管を外して、作用管関係の座の取付穴を埋めました。
空気作用管はエコーモデルの組立て済品を使いましたが、穴の位置決めが難しく
この号機限りとなりました。製品自体には問題ないですが、私が使いこなせなかったと…。

ハンドレールノブも外しました。
洗口栓はロストパーツへ変更しました。
安全弁は雌ネジ山が壊れたので、真鍮線で埋めて再度タップ切りです。


キャブはヒートガンを使って外しましたが、屋根も外れました。
一からやり直しです。
キャブ前妻は切り取ってキャブ本体を脱着式にします。
この後、キャブ床板も外れました。


ボイラーがねじれていたようですので、指で修正の後、バックプレートで固定しました。
バックプレートの固定は早めに行うと効果があると思います。
洗口栓はロストパーツへ変更しました。


作用管取り付け、ハンドレールノブも頭の細いパーツへ変更です。


非公式側です。
だいぶ元の形に戻ってきました。
給水ポンプ取付座は出っ張っていた珊瑚のパーツ(ロスト)をやめて
帯板で作った受けへ変更しました。
◆修復完了しました。(2022/9/8)

キャブ内には装飾パーツを取り付け、見栄えを良くしました。見えませんが…。
キャブ間の渡り板と中間緩衝器を取り付けました。


公式側です。


非公式側です。
非公式側の冠水送入装置下のパイピングは全くの創作です。


修復完したハズですが、追加作業です。(2022/9/15)

ふと心変わりをして…一応特定番機の11号機目指しているので、相似は無理でも
近似にすべきだろうと…。
金岡工房の清缶剤送入装置を購入、それと交換し、付近のパイピングも変更しました。

次に、気になっていたキャブの前ヒサシです。
長いのは知っていましたが、心の中では「無視」していました。
「特定番機」の近似を目指すという事で、真鍮板から作成しました。
寸法は判らずでしたので、珊瑚のパーツの3mm延長で作りました。
造形よりも装着に手こずりましたが、何とか完了です。

塗装待ちです。



◆塗装完成しました(2022/10/2)
ブラスクリーンと水洗いで洗浄後塗装しました。
いさみやのカラープライマーとトップガードです。
最近はキャブ内を下の写真のようにしています。


照明は照度を抑えるダイオードを入れてますが、効いていない様です。
まぁ、作業ミスです。
標識灯の赤を入れ忘れてます。


初回完成後の姿です。 (修復前です)
珊瑚のキットで門デフC5711を目指します。
時期は適当にアレンジします。
珊瑚の新旧キットのボイラーを並べました。(2007/3/28)

左が最新に近いC57四次キット、右は推定25年前の一次型キットです。

古いキットは当然ランボードが一体になっていません。
古いキットのアルミ製の治具は他の用途へも使えそうです。

ボイラーは最新のキットのように固定されていませんので、針金を巻いて徐々に絞っていきました。
アダチの135の時はこれを怠けたので、後でゆがみを修正するのに手間取りました。

黄色いテープはマスキングテープで、ボイラーへの傷を防ぐためです。
昔のTMS記事上ではエナメル線を使っていたと思います。
キャブ窓前の明り取り窓を工作 現在の状況です(2007/4/3)

急ピッチで作業したため、細部はあまりうまく行っていません。
「急いてはことを仕損じる・・・」ですね。

リーマーで穴を6φ程へ広げ、煙突をアダチ製へ変更しました。
また、取り急ぎ特徴あるキャブを工作しました。
詳細は下の写真です。

⇒題材は「安全弁座」です。
安全弁座は万力にはさんで平らにします。
裏をなるべく薄くするため、ヤスリ掛けしました。

⇒キャブに上下二つ穴をあけました。
縦方向は糸ノコで切断して楕円形にします。
この後、裏からハンダを流して安全弁座を固定しました。

⇒安全弁座の穴を広げ、やはり縦に糸ノコで切断します。
後は気長にヤスリで成型しました。

完成は上の写真になります。
幅が広いのを除けば雰囲気が出ているかと思います。
ボイラー廻りの組み立てです。 発電機周りのパイピング、キャブの仮留めを行いました(2007/4/15)

逆転ネジカバーはD52用。
この辺りはほぼ完成しました。

コンプレッサーから立ち上がる配管は空気作用管の下を通す事を断念しました。
私の工作精度の問題です。

コンプ台は珊瑚製(他形式用)
コンプレッサーはウィスト製?
ドームは四次型キットからの転用です。
ヒサシの延長はしない方向です。

ATS発電機関係の配管は、資料が無かったので適当??です。

でもどうして四次型ではなく、こちらが先に進むのか本人にも判っていません。
デフ取り付けです。 門デフを取り付け、ランボード上部が8割方完成しました(2007/5/3)

どうしても意識が門デフのほうへ向くので、こうなったら「とことん11号機を組もう」と言い聞かせて、
自分としては結構なペースで進んでいます。

ここで、11号機選択の理由ですが・・・
手持ちのナンバープレートと実物を照合したら、
11号機、100号機、117号機が候補に挙がりました。

実物写真を比較検討した結果、3本に増設された砂撒き管を持っていたり、
非公式側を前端梁まで走るパイピングがあったりしたのでこれを除外し、
キャブに特徴のある11号機を選択しました。
あとで気が付きましたが、11号機はスノープローにも特徴があるのですね。
組み易そうなのを選んだハズなのですが・・・(爆

門デフが欲しくなった理由は、Yオクに1982年製の天製門デフが出品されていました。
その斜め表面からの写真に惚れてしまったからです。
このモデルはヘッドライトにダイオードを使用していると思います。
IMONにも委託品が在庫していたのでわざわざ横浜まで見に行ったほどです。
結局は古い製品でしたので購入に至らず、手持ちのキットから製作を試みた次第です。

前から見たガルウィング状のデフステーに心を奪われての製作開始ですが、
左右の角度や長さが合わずにこれの製作に悩まされました。
どうも同じ物を2個作るのが苦手みたいです。

写真を非公式側サイドビューへ差し替えました(2007/5/6)
下廻りはほとんど未着手状態です。
引き続きボイラー組み立て ランボードより上が進んでいます(2007/5/20)

安全弁は私の好みで、アダチ製の背が高いのに変更しました。
ドームの前のデッキ手すりは背が高すぎました。

本日の工作は清缶剤送入装置で打ち止めにしました。

余談ですが・・・
煙突の回転式火の粉止めは好きです。
煙突が長くなって模型的に好ましいと思っています。

集煙装置は好きではありません。

全くの余談でした。
下回りを完成に向けて 下廻りを途中まで組みました。だいぶ機関車らしくなりました(2007/5/30)

先台車の組立、調整に半日以上かかってしまい、予定通り作業進行しませんでした。

従台車も、そのままでは前上がりになってしまうので主台枠にナットをハンダ付けし高さを調整しました。

キャブを固定し、非公式側のキャブ下をパイピングしました(2007/6/14)
今回初めて清缶剤送入装置を取り付けました。
実際のところ、パイピングが良く判らないので吊り架け室を取り付けごまかしてあります。

軟かったデフステーを0.8角真鍮線にて自作、ついでに本体もアダチ製へ変更しました。
 
先台車の回転が良くなって喜んでいたのも束の間の事でした。
時間が経つにつれ、車軸にサビが発生し、どんどん廻りが悪くなって行きました(涙
相当前のキットということもあり、劣化なのでしょうか??
磨いてもそのうちサビが発生するので仕方なく、アダチ製の先台車キットを購入して組み交換しました。
回転が軽やかでうれしい限りです。
テンダーはキャブ固定の目安とするために取り急ぎ外枠のみ組み立てました。
細部はこれからです。
テンダー台車も取り急ぎニワ製を組み立てました。
車輪はアダチ製です。
(サンゴの車輪は車軸が短くて引っ掛かりが有りません)
 
昨夜車輪を塗装するつもりでしたが、飲んで帰ってしまったので塗装は無理でした。
機関車本体完成です。 機関車本体、殻がほぼ完成しました(2007/6/23)

スノープローは似たような形態のを手に入れてハンダ付けしました。公式側キャブ下のパイピングはそれなりに処理しました。

例によってタイヤを黒く塗り、ロッド類を組み立てました。
また、アダチ製へ変更した先台車は再整備の上、元のキット付属の物へ戻しました。

動力部は手付かずです。残すは1.5V球を入れるためのヘッドライトの穴あけです。
従台車へ繋がる速度検出ロッドは金岡工房製を使用しましたが機関車本体を洗浄中に流失してしまいました。現在は「座」だけ残っていますが、別の手を考えます。

また、旧キットのためラジアスロッドを支えるロッドがありません。そのため逆さにするとラジアスロッド回りが簡単に抜け落ちます。そのあたりを考える必要が出てきました。

次はテンダーです。
しかし、眺める時間が多くなって先へ進まない公算が高いです。

忘れ物があったので写真差し替えました(2007/6/26)

ハンドレールを挿しました。
速度検出ロッドを作り直しました。
従台車の台座のみ生かして細線で表現しました。
黒染めのパイプでカバーしてあります。
テンダーの組み立て テンダーを本格的?に着手しました(2007/9/8)

今週は平日帰宅後2時間程度毎日工作しています。
昨日の金曜は流石に疲れて休工でした。

ブレーキシリンダーから始めて、ATS車上子、ブレーキ関係の配管です。

テンダー連結面も工作しました。

コツがつかめて結構、うまくなったような気がしています(笑
生地完成へ キャブの組立が終了しこちらも外見は組立終了です(2007/9/16)

前部カプラーは珊瑚のダミーから金岡工房さんのKD互換のものへ変更しました。

テンダー台車はオリジナルの珊瑚製へ戻しました。
理由はコストの問題?(模計簿をつけたら贅沢は「敵だ!」となりました。

リアにはカバー付きの前照灯を。
標識灯は2種類を一個ずつ使用です。
暖房管をテンダー本体へ付けて、雰囲気を出しました。

ATS関係の配管を蒸気機関車の角度で確認したら、太目の線が一本でした。
通常ですと0.4mmまたは0.5mm線2本だと思いますが・・・
線径を0.6mmと仮定して0.8mm角線に0.6mmの穴を空けるのは不可能に近いですし・・・
悩んだ末、0.6φパイプ(内径0.4φ)に0.4mmの真鍮棒を差し込んで、継手に突き刺すことにしました。
これなら上下の分解にも対応できます。

残すはヘッドライト点灯のための穴あけ
(これが時間喰うんですよね)と
ダイキャスト製のバックプレートの組立になりました。
余談です。
ヘッドライトの点灯加工。
1.5V球装着のための穴あけです(2007/9/17)

旧タイプのキットのロストパーツは、湯口がキレイで結構楽でした。今回は1時間以内で終了しました。

ドリルが折れにくく、なるべく細いので最初に穴をあけます。最初は0.7φで、
最終的には1.0φ以上の穴に拡大します。

この時、ヘッドライトが外れるようだと、ハンダ付けが甘いということになります。

完成です。 こちらも200号機と同時に手元へ戻ってきました(2008/03/03)

塗装のツヤ自体はこのくらいが好みです。200号機はつや消しがきつ過ぎる気がしました。

ナンバーは珊瑚の別売の物ですが字体や大きさが気に入らないので仮です。
一応オーダーかけています。

こちらも塗膜は弱そうです。

古いキットですので、動輪が二次型以降の形態でした。
最初に組んだ144号機と動輪を交換してあります。
(144号機は一次型の動輪を履いていました)

こちらは走行前のチェックでは特に問題なかったです。

ランボードの組立(飾り板が無い)と、シリンダーブロックの接続の処理ですが
もしかすると、旧キットの方が組み易いかも!と思いました。
ただし、フロントデッキが完全に別パーツでしたので強度的に
これを門デフにしたのは間違いかも知れません。
ナンバーが届き、完成しました(2008/03/29)

記念撮影です。雰囲気は出ているように思えます。

しかし、ナンバープレートによって雰囲気がガラリと変りますから
ナンバープレートは侮れません。

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