アダチのC55キットで53号機を目指します。 

完成後の姿です。 
先ずは下回りから
フレーム、シリンダーブロックを組んで車輪を入れてみました。(2013/11/9)
第2動輪もスケスケにしたいのですが・・・。

先端に三角形の穴を開けました。
従台車は手持ちの珊瑚模型店C57用を使うことにしたので、主台枠の後部は1mm板から切り出しました。


カーブは670Rです。
アダチの主台枠後部板のセンター部分を使用してますので従台車の当たる部分をカット。
でも、もうこれ以上は・・・ギリギリ感が強いです。
ボイラーへ進みます。            ボイラー周りへ進みました。(2013/11/17)

ボイラーの前にC57用のキャブを組みました。
前妻板が中央で割れているので、結構苦労しました。裏から補強板当ててます。

この段階で前妻板とキャブ屋根は半田付けしてません。
裏からデザインナイフで気長に切り込みを入れて、半分ほどで切り取れる状態になってます。

ボイラーとの接続部はプレスミスのようです。カーブがまったく合わない箇所がありました。
非公式側のボイラーとの接続面です。適当に板を貼ってヤスリで修正、ボイラーに合わせました。

ロスト製の逆転棒受けを付けるためにキャブドアを大きく欠き取りました。
(53号機には付いてないようですが、個人的に付けたかったので・・・。)
ご参考までに申し上げると、キャブ前のドアのヒンジ位置は本物は逆位置です。
エッチングで表現された札差は削り落としたほうが良いようです。


組立て前にC55一次キャブとの比較です。
C57用は天地方向に短くなってます。前後方向はほぼ同じ大きさですが、キャブ側面窓の大きさは
C57用の方が小さく作られてます。前ドア窓の大きさも異なって表現されてます。
左=C55一次、右=C57


ボイラーはボイラーステップ前の洗口栓の位置を上へずらしました。
ボイラーステップの互い違いも違うので穴を埋めて、上段のステップが前へ出るように穴を開け直しました。
デフ取り付け用の大穴も一応塞ぎました。


ボイラーの補強板を取り付けて諸々工作です。
(この時点で、ランボード前端とシリンダーブロックがツライチになるように少し後退させました。)

煙室部分はニワのパーツ一式です。特に開閉式にはしませんでした。
主灯は珊瑚のLP43です。配線が通るように穴を貫通させてます。

キャブは今回はドアの脇で切ってます(デザインナイフ使用)。
金岡工房さんの作用管キャブユニオンを取り付けてから切り離したキャブ前妻をボイラーへ半田付け。

作用管取り付け用の穴をボイラーへ開けました。
キャブを固定しました。(2013/11/20)

キャブ床板はキットの段差パーツを取り付け後、ボイラーへ半田付け、
後部端梁をビスで止めました。


キャブ取り付けビスは1.4mmビスのハズでしたが、何故か手に持ったのは1.7mmタップです。
気が付かずに・・・「タップが切れないな〜」とか言いながら無理やりタップを切って・・・
開いた穴の大きさで「間違ったことに気が付きました」⇒ビス頭デカイですね。


でも、上手くC57用キャブが付いたのはうれしい限りです。
これで、ビール何杯でも行けました(笑)嬉しさついでにアップしました。
次はドームになります。
後部フレームは少々短かかったようです。後に修正です。
ドーム付近を作業しました。(2013/11/23)

昨夜までの作業です。昨夜は飲みすぎて寝てしまいました。

ボイラー頂上のボイラーステップを取り付け。これは珊瑚キットで使用しなかった残り物です。
その下にボルト表現の0.4φ真鍮線埋め込みしました。

ドームは砂撒き管3本に対応するため、元々の穴を1つ埋めて、2個開け直してます。
1個目と3個目の距離は5mmで、中間の2.5mmに一個穴を開けました。
エコーモデルの砂撒き管元栓を使うので、1mm穴になってます。

写真は加減弁の中間クランク設置のための位置決め中です。
中間クランクはアダチのC57用で、ロッド穴を貫通させてます。
元々の穴は位置が低いので、真鍮角線で埋めました。


砂箱蓋、ボイラーステップ共にエコーモデル製です。砂撒き管本体とボイラーステップ最下部が
干渉しそうなので、先にボイラーステップを付けました。
排砂管はアダチ製のパーツです。

砂撒き管元栓は本体に作用管が通る穴を開け、砂撒き管自体も引っ掛かるように穴を深くしてます。

今日、日曜日はこれから砂撒き管本体を這わせます。
砂撒き管を付けました。(2013/11/24)

今日はこれだけです。
どうしてもランボード取り付け穴に掛かってしまいます。

ハンドレールノブが一個不良(長さが半分というか折れていた)でしたので、
後部をロスト製に変更するために、パイプを埋め込んで径を狭めました。
キットの挽き物ハンドレールノブは頭が小さいです。
作用管を付けました。(2013/11/30)

作用管は0.25の燐青銅線を冶具を使って中央を膨らませます。
それをエボナイト板にマスキングテープで止めます。
形を整えて・・・マスキングテープを台から丁寧に外して、そのまま裏へ折って固定します。

キャブに入る所をまとめて曲げてから、取り付け開始です。
新しい燐青銅線は値段が1.5倍に上がりました。色も真鍮っぽくなってしまってます。


木曜日、ここまで作業して息切れしてしまいました。
非公式側へは後退用の1本だけ先に回しました。
中央の膨らみ部分には内径0.3φ、外径0.5φのパイプを切ってはめてます。


今日は作用管を取り付けて(元栓に上がる表現はまた後日)、ハンドレールノブも取り付けました。
ハンドエールノブは前半がキットの挽き物、キットの挽き物が1個折れてましたので、
後半2個はロストパーツを使用しました。
前半は高さ1.8mm程度、後半は1.2mmのロストパーツです。
ボイラー内部を水洗い後、下回りとドッキングさせて記念撮影しました。

作用管前半のΩ型部分は、練習後作りましたが、イマイチでした。
まぁ「表現されてる」って言う程度です。


祝杯!と言いたいところですが、今週は飲みすぎです。
明日は大学の同級生と早明ラグビー観戦予定です。試合後また「飲み」になるので
今日は「ウーロン茶」でお茶を濁してます。
発電機を付けました。(2013/12/14)

先週末は沖縄でゴルフをしました。半袖で汗ばみました。
帰京後は流石に寒くて、風邪を引かぬ様気を付けて過ごしました。

一週間開きましたが、発電機が付きました。
非公式側の写真が少なく、相当想像でパイピングしてます。
悪く言えば「適当」です。
大型発電機、ATS発電機共にウィスト製です。
排気管はいつも通りキャブ屋根に支えを作ってその中に通す仕様です。


キャブも装飾を付けました。
発電機排気管の支えは帯板からです。
キャブ吊り管はニワ製です。エコーのパーツは繊細すぎて扱いにくいので・・・。
キャブ天窓は珊瑚模型店のパーツです。
横トイは0.8φの真鍮線を半分程度に削って甲丸線状にして使用してます。

縦トイを残してほぼ完成!となってます。
水洗いをサボると、ご覧のように白い斑点が出てしまいます。


キャブをドッキングさせて、記念撮影です。
昨日飲みが深くて、今日はアルコール無しで乾杯です。
ランボードへ移りました。(2013/12/22)

缶水送入装置は珊瑚模型店のD51用を使いました。
取り付け足を若干短くして、本体は2mm嵩上げしました。パイピングも少々。
裏からビス留めになってしまいました。補助オイルポンプ箱はウィストジャパン製。


機関車へ取り付けた状態です。
取り付け前には給水ポンプを付けました。珊瑚模型店の給水ポンプ台を介してます。
若干難張り出しすぎです。本来はボイラーを四角く切り取ってステー部分を埋めるので仕方ない
所です。モーションプレートも組みました。コチラも珊瑚模型店のC55用です。


ランボードの前の部分は公式側のみです。非公式側は未着手です。
余計な穴を埋めて、砂撒き管が通る部分を欠きとって、リベットを少々埋め込んで・・・
工程が多いので中々先に進みません。


完成したランボードを機関車に差し込んでみました。
明日は、複式コンプレッサーを取り付けてからランボード固定になる予定です。
コンプレッサーを付けました。(2013/12/23)

今日は昼間から飲んでしまい、これだけです。
ウィストジャパン製のコンプレッサーです。珊瑚模型店のコンプ台を介してます。

キャブへ伸びる蒸気管の曲げは知恵の輪状態でした。
ランボードが付きました。(2013/12/28)

今日からサラリーマンには嬉しい9連休です。
初日の今日は幸いにも?家人が居なかったので、10時間ほど工作しました。
で、ランボードが付きました。

逆転棒はただの角棒ですので、キャブの所にロストパーツを奢りました。
実機には付いてません。
逆転棒には4箇所穴を開けて0.4φ線を埋め込みました。


C55、C57にはランボード上に「点検窓」風の四角い突起があります。
これは珊瑚模型店キットのC型機用ブレーキシューの足(湯口)です。
上部を切って使いました。



非公式側のビューです。
冷却管を繋げる作業が一番難儀しました。
フロントデッキへ進みました。(2013/12/30)

今年はもうこれで作業終了になりそうですが、ここまでの進行具合です。

フロントデッキは珊瑚模型店のキットに入っている冶具を使いました。
結構役に立ちます。



鼻歌交じりの工作かと高を括っていましたが、結構厄介でした。
下の写真は組立て後ですが、ご覧の通り主台枠が大きくデッキ上に飛び出します。
ロストワックスの給水温め機を大きく欠き取らないと水平に装着できませんでした。


フレームもご覧の通り削ってます。
フレームは主にデッキの傾斜部を逃げるために削りました。


続いてフロントのエンドビームです。
珊瑚模型店のカプラーポケットを使用してます。
開放テコ受けはウィストジャパン製です。


半田付けは未だですが、フロントエンドビームを嵌めて記念撮影です。
アダチのこのC55キット、結構車体幅(ランボードやデッキの幅)が広いんですね。
道理で「シリンダーブロックが奥まって入るなぁ〜」訳です。
新しい年を迎えました。皆様のご健勝をお祈り申し上げます。(2014/01/04)

今回だけ背景の色を変えました。お見苦しい場合はご容赦ください。
私の9連休も残り1日となってしまい「そんなに休んだか?」と実感が沸いてきません。

模型のほうはデフが付きました。
金岡工房さんの門デフパーツです。ステーは何だかんだ自作しました。太くなってます。
デフのセンターにステーが来なくて、相当前進してます。
これも自分の腕のせいでしょう。

デッキの傾斜部には「ヒンジ」パーツを2個ずつ半田付けしましたが、小さいのと
半田で埋まってしまった感があり、よく見れば「何かが付いてる」といった程度になってます。

つかみ棒はアダチパーツをそのまま使用してます。
アダチの挽き物パーツはハンドレールノブといい、このつかみ棒と言い、細くて感心してしまいます。


公式側の具合です。
以前の塗装済先台車は、手持ちのメーカー不詳品でした。
何気なく本線上で滑走させてみると、なんとカーブで2輪とも内側の車輪が浮き上がりました。
あわてて、アダチのパーツを組んで装着。

こちらは何事も無く通過しましたので一安心です。
メーカー不詳品はフレームの飾りが立派で、細密感が溢れてました。
それで太くてシリンダーブロックと干渉していた可能性があります。
復元に入れてある「ゆるいM」字型に曲げたバネの強さも原因かもしれません。

デフの高さ調整が中々難しく、やり直しましたがもう少し下でしょうか?
水平も難しいです。
裏に折れ線を入れて曲げるのですが、表側にシャープな線が出せません。


非公式側もご覧いただきます。
機関車本体で言うと、ここから先はスライドバーの形状と、モーションプレートが若干違うので
修正するかどうかが課題になります。
バックプレートが付きました。(2014/01/19)
バックプレートはウィストジャパン製です。キット付属のボイラー延長パーツに+2.5mm追加で延長しました。
左、アダチC57キャブ、右、珊瑚C57キャブです。
メーカーによる意匠の違いが出てます。
正規の位置は何処なんでしょう?


一見、何も変わってないようですが・・・。
相当改造しました。
今までは寸詰まりで、どうも伸びやかな感じがしませんでした。
何故か・・・考えると、ランボードを縮小(キットの下板が短かったのでそれを基準にしました)
してしまったのが理由だと。

デッキ、デフ等外してランボードを2mm程延長しました。
幅が狭いアダチのシリンダーブロックは珊瑚模型店製へ新調しました。
動輪はといえば、絶縁側の「タイヤ」3本とも緩んでました。
メーカーへ問い合わせするも、つれないお返事でしたので、これも新調。
一点参ったのは、丁度ドーム前方、空気作用管上方に見える「円盤」です。
その上の洗口栓を交換する再に、裏からコテを当ててますので、間違えて
穴埋の真鍮棒にコテを当ててしまい、陥没しました。
何度修復を試みても上手く行かず、頭にきて円盤を貼り付けてます。
目立ちますね(涙)


俯瞰です。
デフステーと、デフの位置関係が正規に近くなりました。
これで、伸びやかなC55になりました。
シリンダーブロック交換はあまり効果なしでした。
シリンダーブロック中央の空気弁は小さく感じたので、エコーモデル製を貼ってます。
下回り少々 火室下部を作業しました。(2014/01/26)

結構手を焼いたので、途中写真を撮り忘れてます。

C57同様、ニワの主台枠後部カバーをフレームに貼ってます。
そのパーツの上部に表現されている火室支えに火室が載るように作業するのですが、
フレーム自体を前方に移動させているので、中々上手く行きません。
「ほんのチョット掛かってる」程度で妥協です。
火室カバーのラインと合わなくなってますが仕方ありません。

主台枠後端には、C57同様、1mm厚板を切り出してフレームを表現しました。
高さ4.5mm、長さ11mm程度です。
コチラのリベットは1列多く埋めました。

火室部分は6mmのアングル材で前方を、後方は4mm幅の板で結んで固定してます。

主台枠が2mm程前へ寄ってしまってますので、後が2mm足りなくなりました。
最後部に2mmの角材を2本渡して延長処理しました。


蛇足ですが、ニワの主台枠後部カバーは「動輪押え板」にも架けて動輪押え板の
板厚を消してます。(見えなくしてます)

熱で浮いた洗口栓の跡は、「最後にもう一度」作業しようと決めてやり直しました。
結果は、大分良くなりましたが、塗装すればバレバレでしょう。
引き続きボイラーの組立てです。   下回りは、フレームを追加工しました。(2014/2/2)

非公式側からですが、第3動輪の後方を切り抜きました。
シリンダーブロックにパーツを付けました。


ボイラー公式側は冷却管関係と、エアタンク付けました。
二つ上の写真と較べると、第3動輪後方の切抜き効果が判断できます。
非公式側のエアタンク付きました。(2014/2/9)

C57に時間を取られたこともあり、こちらは非公式側のエアタンクが付いたのみの進行です。


この後はテンダーおよびドローバーをどうするか?
決まれば⇒機関車後部端梁のリベット埋め込み
としたいのですが、ドローバーは目を瞑って珊瑚模型店製を延長して使いましょうか?

シリンダーブロックは安全弁を追加して半田付け作業を終了。
絶縁側の尻棒をエポキシで固着しました。
キャブ下のパイピングが進みました。(2014/2/19)

写真、ブレてますがご容赦ください。
端梁に真鍮線を埋め込んでボルト表現しました。雰囲気だけです。


公式側のキャブ下です。
こちらは鮮明な写真(ムック)があって、結構頑張りました。


非公式側です。
こちらは不明瞭な物しかなくて、解析?に困りました。雰囲気重視でこうなりました。
前方へ伸びる暖房管は引っ掛けてあるだけです。
ランボード裏にナットを半田付けして、ステーをビス止めするつもりです。
キャブ下のパイピングもステーを付けてませんので、これからの作業になります。




連結した状態で、斜め後方から機関車全景を撮りました。
非公式側のパイピングは支えを追加してキャブ下のパイピングが終了しました。(2014/2/24)
テンダーへ進んでます。

機関車本体の残りは、汽笛引き棒です。
キャブ下のパイピングの先端はコックみたいのを付けて
アクセントを付けようかと。


キャブの縦トイを最後につけて、骨組みだけのテンダーを繋いで、カーブのテストをしました。
縦トイがキャブ渡り板に当たるので、曲げを修正。

実際にモーターを入れて自力走行させないと結果は出ませんが…。
テンダーの組立てです。    テンダーです。(2014/2/19)

テンダー自体はアダチのD51半流用として売られているものです。
テンダーを枠のみ組み立てて、ドローバーを細工しました。

珊瑚模型店のドローバーと板材を合わせて、障害物を避けたらこのような形になりました。
機関車側はビスの頭を切り取ってます。
台車はニワモケイの手持ち製品ですが、アダチの車輪ですと通電が気になります。

最近は吊り掛けモーターも発売されて、走行装置がどんどん小型化されてます。
しかし、軸間21mmのテンダー台車には収まりそうもありません。
MPギヤ等もステーの工作が大変そうです。
狙いはインサイドギヤでテンダーモーター&ドライブに挑戦したかったのですが、
私の腕では無理っぽいので今回は見送ろうかと。普通に組み始めました。
テンダー前部分の装飾に進みました。(2014/2/24)

手ブレーキは珊瑚模型店のロスト製です。
2か所のコックはロスト製です。(メーカー等詳細不明です)
残りはキットのパーツで組みました。
床板にも穴を開けて線が貫通するようにしてます。


完成形の写真です。
次はATS収容箱を付けて、その辺りのパイピングが主体になります。
その前に床下のパイピング行います。
テンダーが少々進みました。(2014/3/4)

鈴木工房製のATS箱を付けて、石炭取り出し口を付けました。
増炭囲いも鈴木工房製です。
後ろ側の囲い板はテンダーに合わせて1段分糸鋸で切り取ってます。
別の機関車にこのテンダーを繋いで走行させたら、普通に走ったので
通電とかは問題なさそうです。
テンダーはブレーキ関係のパイピングです。(2014/3/9)

いつもですとテンダーは先に完成してますが、今回は後回しになっていて
気分的には気が重いです。

ブレーキ関係のパイピングを行いました。

ブレーキシリンダーは珊瑚模型店のキットに入ってるパーツです。
線材を繋げにくかったので今まではエコーモデル製を使用し、こちらは使用しませんでした。
最近、コスト削減及び技術?が確立?して使用可になったので使いました。
線材を繋げる部分をドリルで「穴あけ」では無くて、糸鋸で「溝を掘る」方法になりました。

ステップは前後ともエコーモデル製です。
台車取り付けボス近くに見えるビスは上下を留める物です。
テンダーは「床板」「本体」「上板」と3分割になってます。

床板は、前のオーナー様が組んでいたC55用をそのまま利用しましたが、裏返しでしたので
ブレーキシリンダー用の穴を反対側に開け直してます。

ドローバーは2mmビスと、内径2mmのパイプ、スプリングの組み合わせで留めてます。


今日の作業追加でアップします。(2014/3/9)
ATSの配管、ATS車上子を付けて、前から見ると完成したようにも見えます。

ATS車上子も鈴木工房さんのパーツです。「B」タイプを使用してます。


後方から見ると、全くの手付かずでした。
暖房ホース取り付け口はエコーモデルのパーツを利用し、パイプで真鍮線と繋いでます。
このホースの前部分はテンダーステップの裏を通ってるようですが、台車と干渉しそうなので表に出してます。

申し遅れましたが、ブレーキホースはアダチの座付きタイプを使用、ブレーキシリンダーと
パイプを介してラインを繋いでます。
テンダーが完成しました。(2014/3/16)

三分割の状況をご覧いただきます。
左、床板。中央、本体。右、上板で三分割の構成になってます。

床板から飛び出してる短い線材は電送系で、中央本体の右端の電管配電管継ぎ手に刺さります。
溢水管は太かったので、0.5mm真鍮線を介して1mmφのパイプです。
エコーモデルの埋め込み型標識灯、珊瑚模型店のLP42を付けてます。


最終組立て前のテンダー前側です。
ATS配管の内、内側のものはテンダー床板を突き抜けて床板下部の電管配電管継ぎ手に刺さります。
外側のATS配管はテンダー本体にステーを付けて、そこに留めてます。

こんな感じで分割を可能にしました。


前側は前回と同じですので、後方からの写真です。
資料写真に「テンダー本体支え」のようなパーツが写ってましたので、形は違いますが
テンダー吊り管を利用してそれらしく取り付けました。


石炭登載中です。
例によって、1mm厚のプラ板で上げ底を作り、その上に搭載。ラッカーで固めてます。


いよいよ、動輪を塗装してロッド類を組み込み、走行テストになります。
最終工程?   C57の目処が立って、気も晴れましたのでC55へ戻りました。(2014/5/4)
2ヶ月程度放置していたことになります。

理由があって、全検中のC57と並べてみたら「幅が」広い、「煙室部分が」太い・・・
ことが目の当たりになり、意欲減退してしまいました。

デフを一旦外して、ランボードを少々削り、幅を狭めました。(0.5mm程度)
煙室部分はボイラー径に合わせて削りました。
まだボイラーが太く見えますが(実際にも太いです)、少しはマシになりました。


で、動輪を塗ってサイドロッドを取り付けました。
転がりはまぁまぁです。
ロッド類を組み込みました。(2014/5/17)

サイドロッドは手持ちのパーツですが、カツミ製かも。関節がちゃんと動作します。
クロスヘッド、メインロッドは珊瑚模型店のC57用です。
合併テコのみ金岡工房製へ替えてます。
合併テコの取り付けは輪切りにしたパイプと0.4φ洋白線による半田付けです。
ブレーキシューは珊瑚模型店の分売パーツです。アダチのプラ製を使う予定で動輪押え板を加工しましたが、
第2先輪と第1動輪のシューの取り付け枝が当たるので諦めました。

先台車も車輪の位置が前気味のものへ交換してます。


機炭間が異常に狭いのが、奇跡的です。
D51用のテンダーが理由でしょうか?歩み板の位置が異なりカーブで干渉することなく通過できます。
レールに通電して、カーブを手で押した状態ですが、ショートしないです。

ただし、実際にモーターを入れて客車を牽いた場合はやってみないと判りません。


珊瑚模型店のメインロッドの油壺がエアタンクに当たりました。

エアタンクに付いてる「黒いマーク」が当たった箇所です。
公式側は前進と後退で2箇所当たったので大きく、非公式側は1箇所で少なめですが回転ツールで削りました。


残すはブレーキロッドですが、腰が重いです。
その後はモーターを組んで走行テストです。
生地完成しました。(2014/5/24)

ブレーキシューは当初、アダチのプラ製を使う予定で、動輪押え板を嵩上げして取り付け台を設け
ビス止めしましたが、第1動輪のシュー位置の穴あけがズレてしまったようです。
第2先輪とシューが干渉してしまい、仕方なく珊瑚模型店のシューを使いました。
ブレーキロッド類はウィストジャパンのロストワックスです。

モーターは珊瑚模型店の台座を加工。
ギヤボックスに板をビス止めしてモーター台に半田付け、吊り掛け式にしてます。


ウェイトを積んだ走行テストですが、意外な箇所がショートして最初はショート箇所を特定できませんでした。
テンダーのみレールに載せて通電し、左右に揺するとショートしましたので、漸くショート箇所が判別できました。
ショート箇所はテンダー裏のブレーキ配管とテンダー車輪の絶縁側でした。
珊瑚模型店の最新のシリンダーブロックを使用しましたが、公式側尻棒関係を樹脂板を挟んで接着する仕様は効果絶大です。

モーターを見せて、欠き取られてるボイラーの腹を埋めましたが、モーター&モーター台が目だってしまいました。


改めて、機炭間、前後部の組み合わせで写真を撮りましたので、ご覧戴きます。

機炭間です。
キャブ下の端梁にはボルト表現と、ワンタッチドローバーの欠き取りを埋めて、中間緩衝器を入れました。


前後部はご覧の通りです。
前から見る場合は、単独ですとOKです。
横に珊瑚模型店のC57を並べると、ボイラーの太さが目立ってしまいます。
フロントカプラーはKadee#35です。柄を切り取って線材を通してビス止めにしてます。
これでカプラー高さが合うので、重連OKになります。

塗装は来週末に行えれば、と思ってます。
完成しました。 C5553号機が完成しました。(2014/6/1)

サイドから見るとカッコいいですが、前から見ると(横にC57を並べると)そうでもないですね。
この写真は写真写りが良いです(笑)
ナンバープレートはIMON原宿店にオーダーしました。


ランボードの白線は塗装です。(一部レタッチ)


非公式側、前へ伸びる暖房管は塗装後の取り付けです。
こちらもランボードに白線(塗装)入れてます。
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