珊瑚キットで東海道時代のC6218(下がりつばめ)を目指しますが・・・。

完成後の姿です。 
下回りから
組立開始
です。
珊瑚の一般型のキットで東海道時代のC6218号機を目指しますが、
肝心のデフが未だのまま見切り発車です。(2012/03/03)

公式側埋め込みに失敗したので(キサゲ過ぎでマークの輪郭がボヤケ、継ぎ目の段差もくっきりです)、
洋白板から「つばめマーク」を切り出してみました。3枚重ねてみました。
狭くてヤスリが入らないので、輪郭がガタガタです。何回かトライしましたが、
最初のが一番出来が良いのには閉口しました。まだまだです。

同じ珊瑚のキットで「汽車会社」型も持ってますので、こちらは「ゆうづる」牽引時代の48号機になる予定です。
ので、どちらに転んでも共通の下回りから。

車輪を塗装し基本的な部分は終了してます。

今回は、ずーっと温めていた企画?「珊瑚のキットにアダチのシリンダーブロックを使う」を実行して見る事に。

珊瑚のC62キットは少し幅が広いので、アダチのシリンダーブロックを使えば、16.5mmゲージでも
シリンダーブロックが奥まって付いているC62を表現できるのでは?と思ってます。
上の写真はアダチのシリンダーブロックを暫定的に載せた物です。

ここから先は上回りへ行きたいのですが、18号機、48号機、どちらにしましょうか?
ボイラーへ
進みま
した。
自分の中では18号機を先に組みたい欲求があって、とりあえずボイラーへ進みます。(2012/03/11)

珊瑚のキットはボイラーの合わせ目が仮組みされてますが、外してみると意外に歪んでいてびっくり。

これは少しずつ力技で修正。

ドームは単2電池にペーパーを巻いて、その上でゴシゴシ気長に削って裾や裾のカーブを整えました。

18号機は砂撒き管の間隔が広いので、一体の砂撒き管は残念ですが全部削り取ります。
下の写真が削り取った後です。
ボイラーは洗口栓や安全弁座、煙突をコンロで炙り留め。
ハンドレールノブの余分な穴、前に位置しているドロダメの取り付け穴、上に位置している
動力逆転機の取り付け穴を埋めました。
ドームが完成しました。(2012/03/12)
日曜の工作はこれだけです。(相当時間掛かってますが・・・)

砂撒き管元栓はアダチの一体型のロストパーツです。
ボイラーには2mm幅×0.2mm厚の帯板で補強板?を表現しました。実際にあったのかどうかは不明です。

ドロダメの取り付け穴を埋めた辺りはカッターで筋彫りを入れました。ガイドが滑って真直ぐにはなりませんでした。

非公式側を見ると、通風管の取り付け穴2箇所とATS発電機の取り付け穴が空いてます。
これも埋める必要があります。発電機の座も通風管と干渉しそうです。これも埋めるのか?
次はキャブの組み立てになりそうです。

アダチのシリンダーブロックは動輪とボイラーがギリギリで収まって良い感じ?です?
キャブの組立へ移りました(2012/03/18)

作用管を取り付ける環境を作るためにキャブの取付けです。
キャブ前妻板に金工さんの「空気作用管キャブユニオン」をハンダ付け、穴は貫通させておきます。
キャブ前板の垂直を確認しながらボイラーへハンダ付け。
組み立てたキャブ本体をガイドにキャブ床板をボイラーへハンダ付けしました。
キャブは例によってキャブ床板にビス止めで脱着式です。

次にバックプレート組み立て&ハンダ付けしました。フレームの後部台座?(台形のパーツ)は1mmほど高さを削りました。
フレームも火室下部を組み立てました。

実は18号機の公式側の写真を見たことが無く、作用管の取り回しを迷っていました。
完成品模型を参考にすると三者三様です。

天賞堂の古いオプションでは17号機のようなタイプ。稲見さんのOゲージ18号機も同じような取り回し。
天賞堂の最新版の18号機とKATOのNゲージ18号機が共通な取り回し。

昨日、17日(土)天賞堂でTMS最新号を見ましたら12mmの東海道時代C62が載ってました。
作用管が2号機同様ランボード付近を走ってるタイプでした。
ピノチオの18号機が同様の取り回しです。

稲見さんタイプで、と考えていたので頭を抱えて帰宅。
ネットで再度検索していたら、youtubeに「つばめを動かす人たち」(1954年)という映画を発見!
東京〜大阪までのドキュメントで、最初はゴハチが出演、名古屋からいよいよ蒸気の出番でした。
登場したのが赤ナンバー(モノクロですが)の18号機です。(はじめて見ました。感激!)

昭和28年当時の映像では天賞堂最新版やKATO新製品の作用管の通りでした。
これで、すっきり〜!
今日は煙室部分を組みました(2012/03/20)

その後、ランボードを組み立てて、シリンダーブロックの位置具合を確認。
もう少し前進させたほうが良いようなので、一旦仮止めしたボイラーの補強版を外して位置をずらしました。

ウェイト取付け用の穴も縦に広げました。
これでシリンダーブロックと煙突の中心線が一致してしまいますが、スタイルブックを見ていると
シリンダーブロックが後方にずれてます。仕方ありません。

キャブ床板後方のアングルでキャブを止めています。
これをハンダ付けする際にコテ先が入らなかったので(鶴首でもダメでした)ライターで炙ってます。
18日の写真で黒ずんで見えるのが「スス」です。バックプレートも真っ黒に。

今日の最終形です。主灯は珊瑚製LP42点灯用です。
シリンダーブロックとランボードの関係をチェック(2012/03/28)

狙い通りになっているかランボードを置いてみてチェックしました。0.5mm程しか?差がついてません。
結局はフロントデッキやデフが付かないと判りません。
価値がある作業かどうかは意見が分かれるところでしょう。
昨日のC61走行テストに続き、今日は作用管を組みました(2012/04/01)

作用管の位置決めは例によってマスキングテープとボールペンです。お気楽なモンです。
前半の作用管が少ない部分は少し下に線を引いて・・・こちらもお気楽な作業です。


今回は天の最新18号機の写真やスタイルブックの25号機の写真を参考にしたので
少々凝った?取り回しになりました。下は疲れたので休憩。作業途中の写真撮りました。


ハンドレールノブやボイラーステップを付けて今日の作業は終了です。
元栓へ作用管を上げるパイピング等はまた後日行うことに。疲れました。
給水ポンプ周辺のパイピングを(2012/04/08)

作用管の立ち上がりを元栓に差し込みました。
その後、給水ポンプ周辺をパイピングしました。
通風管は写真で確認したら発電機の前で上方に折れ曲がってましたので、
発電機とは干渉せず、助かりました。写真集、メンドくさがらないで開いてみるものですね。
パイピングはランボードとの当たり具合も確認済みです。
追加パーツはエコーの消火栓、管継手丸型、珊瑚のコンプ三方コックです。
C61の塗装は雨等にたたられて3日ほど掛かりました。
待ち時間が多かったのでC61塗装の合間を縫って工作進めてます。(2012/04/21)

前回より、発電機取り付け。
キャブも吊り菅を除いて完成してます。キャブ窓のひさしは相変わらず苦手なパーツです。

公式側もコンプレッサー、動力逆転機等取り付けました。
動力逆転機は穴1個分前進させて、同じ量下へ下げた位置へ穴あけしてます。
一応、モーションプレートの受けと位置が合った状態です。

次はランボードにボルトを少々植え込んでからボイラーへ固定します。


反響が多い?ためこちらも模型簿を。
東海道型ですのでそんなには掛らないと思ってますが実際はどうなんでしょう。
デフに費用が掛りそうですけど…。

キット本体:珊瑚C62一般型Z仕様¥79,380-(10%引き)
シリンダーブロック:アダチC62用¥1,785-
※普通に組み立てるなら不要です。
砂撒き管元栓:アダチ一体型¥1,260-
※若番の機体を作るならば不要かと。
主灯:珊瑚LP42¥567-
※こちらも晩年の機体なら不要かと。
消火栓:エコーモデル¥315-
管継手丸型:エコーモデル¥(1/個)使用¥131
コンプ三方コック:珊瑚¥(2/2個)使用¥840-
※最初の1個は穴が斜めに空いて貫通作業途中で破損のため2個使用。
2個目はOKで0.5φの穴を空けて真鍮線通しました。
複式コンプレッサー:マイクロキャスト¥682-
※珊瑚のは気に入らないため、基本的に他社製品使用してます。
暖房用安全弁:エコーモデル¥262-
空気作用管キャブユニオン(5連):金岡工房¥630-
蒸気用ドアハンドル:エコーモデル¥315-
密閉キャブ用上下手すり座:エコーモデル¥630-

これまでの合計¥86,797-
ランボードを付けました。その周辺のパイピングも(2012/05/03)
後半の4連休に突入ですが、東京地方は土砂降りです。

突然、ウチのPCがすべてネットに繋がらなくなり困ってました。
ご家族様用のPC単機で繋がるように応急処置をしていたのですが、昨夜ようやく復旧させました。
ルーターがダメになったようで、新しいのと交換して復旧です。
ウチは最近ケーブルTVネットに変更したのですが、ハブでは複数台契約が必要でした。
安価に復旧させようとしてハブを買いましたが、無駄な買い物でした(涙)

模型のほうですが、そんなには進めませんで・・・。
ランボードにボルトを片側20数本埋め込んで(手抜きです)ボイラーへ固定。
放熱管、エアータンク、オイルポンプ箱の順に取り付けました。

シリンダーブロックも前後蓋等、パーツを取り付けたところまで進んでます。
尻棒後蓋?にはロストパーツを使用したのでスライドバーはアダチ製を使用してます。
取り付け前にスライドバーは磨いて、クロスヘッドはスライドバーの通り道を磨いて
馴染みを確認してます。
自分の場合、珊瑚のスライドバーを使用するときはロストパーツは使用しないで、
キット付属の真鍮挽物をそのまま利用します。

反射板ハンドルはエコーのロストパーツですが、ボイラーの穴が大穴です。
1.5Φ真鍮棒を差し込めるように穴を広げてスライスした真鍮棒をハンダ付け、中心に0.7Φの穴を
あけて反射板ハンドルを固定しました。

珊瑚のロスト製一体のピストン尻棒は取り付け後1.5Φのパイプを長めにして被せました。
こちら側のオイルポンプ箱はアダチ製です。

こんな風になると、モーションプレートの傾きが目立つようになります。
傾きの調整のため、一旦分解して再組立しました。

模型簿です。
反射板ハンドル:エコーモデル¥263-
オイルポンプ箱:アダチ製作所¥420-
シリンダー前後蓋:エコーモデル¥840-(¥1,680-の1/2)
※珊瑚キットを組んだときの余りモノ。
珊瑚のキットのときは基本的に後蓋はキット付属の挽物を使用してますので
余ります。スライドバーの形状の問題が大きいです。

本日の合計¥1,523-
これまでの合計¥88,320-
テンダー
へ移りま
した。
デフが決まらないので、意欲減退してます。ので気分転換にテンダーを(2012/05/04)

テンダーの基本的な部分は組みあがりました。
先ずは台車から。
端梁はアダチのもの。珊瑚のは端梁が3つしか入って居ないのと、薄くてぺらぺらなのでこちらを使用。

車輪も黒く塗りました。

こちらが今日の最終形です。
ドローバーはテンダーから生やしてます。

前妻板にはATSの配管用の穴、後妻板には埋め込みタイプの標識灯用の2Φの大穴が開いてました。
前妻板は7箇所、後ろの大穴も埋めました。
大穴なので目立つことは目立ちます。

写真を撮り終わって・・・
こちら側の後部主台枠が(カバー?)が無いことに気が付きました。
昨日撮った写真にはあったので・・・、未だに発見できていません。

模型簿です。
テンダー台車端梁:アダチ製作所¥840-

これまでの合計¥89,160-
テンダーが進んでいます。(2012/5/20)

連休中、先週末まで旅行やらテニスやらゴルフやらで模型は停滞気味でしたが。
連休中に失くした後部主台枠カバーは発見出来ませんでした。
仕方なくコピーを作成しました。1mm厚の板をハンダ付けしてヤスリで削りました。


勢い余って「アダチ用にも」と合計7枚作りました。(写真は6枚ですが)


で、珊瑚のC62へハンダ付け直しました。今回は長めに作ったのと、裏に補強を加えました。


アダチのC61もこんな感じです。暗くて判りませんが・・・。


テンダーはだいぶ進みました。
上板は例によってビス止めへ加工。珊瑚の炭庫リブ、シャープで本当に手が切れます。


つばめを動かす人たちから確認できた範囲で。(後部主灯と標識灯のみですが)
残すは左に標識灯、右に標識灯掛け。底面のパイピングです。


検水コックを取り付け。


模型簿です。

重油タンク:アダチ製作所¥1,050-
水管用締め切りコック:エコーモデル/0.7Φ用¥368-(2/2個使用)
電線管継手/終端部:金岡工房¥157-(1/4個使用)
電線管継手/三方向:金岡工房¥157-(1/4個使用)
検水コック:エコーモデル¥354-(3/4個使用)
ブレーキシリンダー::エコーモデル¥892-(珊瑚のは使いにくいので)

本日の合計¥2,978-

これまでの合計¥92,138-
9万超えてしまいました。モーターも変えるので10万越え確実となってしまいました。
テンダーが完成しました(2012/05/27)

標識灯、標識灯掛けを取り付け、後部が完成。電装管もテンダー下のパイピングと接続。


最後に残った公式側床面のパイピングも終了しました。
石炭搭載面にはプラ板で「受け」を作って塗装したものを載せました。
これからラップを使って石炭を搭載します。


模型簿です。

標識灯:エコーモデル¥315-(1/2個使用)
水管用締め切りコック:エコーモデル/0.7Φ用¥184-(1/2個使用)
電線管継手/終端部:金岡工房¥157-(1/4個使用)
電線管継手/二方向:エコーモデル¥157-(1/4個使用)
本日の合計¥813-

これまでの合計¥92,951-
機関車
本体へ
戻ります。
機関車本体はキャブ下のパイピングを済ませました(2012/06/04)

昨日、日曜日は昼間ダルビッシュの試合、上原がリリーフでずーっとテレビ観戦。
夜はサッカーのW杯最終予選でテレビ観戦。
酒量ばかり増えてしまいました。
そんな中、土日でキャブ下のパイピングを済ませました。

先ずは公式側です。
特に細かく・・・では無く、いつも通りです。
石炭はすっかり固まり、このタイミングで載せておくとあとがラクです。
泥ダメは3-4mm後退させましたが、いかがでしょうか?
キャブの吊環は強度が弱くて壊れやすいですが形からエコーモデルの(A)を選択してます。


こちらは非公式側です。
太い線は1mm線を使いましたので迫力です。
キャブ下ステップはドロップ製が丈夫で使い易いです。
ハンドレールの中には電装管が通っているようですので、キャブ前に立ち上げました。
合ってるか?立ち上がってるかも不明です。写真では「何かがある」という程度の画像でした。
セッテのOJはこの辺り省略されてます。

ブロウ管は本当はもっと前まで伸びて折れ曲がってるのですが・・・。


模型簿です。
キャブ吊環(A):エコーモデル¥472-
締切りコック:エコーモデル¥315-(2/2個使用)
ウズ巻きチリトリ:エコーモデル(挽物)¥73-(1/5個使用)
補助オイルポンプ:アダチ製作所¥420-
電線管継手/終端部:金岡工房¥158-(1/4個使用)

本日の合計¥1,438-

これまでの合計¥94,389-
デッキへ進みました(2012/06/10)

ニワのデッキ傾斜部ステップを入手。
デッキに四角い穴を開けて取り付けました。こちらはそんなに進んでませんが、良い感じになってます。

カプラーポケットは珊瑚の別売品です。


模型簿です。

デッキ傾斜部ステップ:ニワ¥253-(2/12個使用)-
カプラーポケット:珊瑚¥420-(1/2個使用)

本日の合計¥673-

これまでの合計¥95,062-
デッキが完成です(2012/06/17)

デッキ下の段差の表現はキットのパーツでは上手く行かず、0.8mm×0.2mmの帯板で作り直し。
で、やはりスノウブロウ仕様です。17号機のスノウブロウを参考にしてます。

非公式側からの俯瞰写真を追加します(2012/06/18)
ピンが甘いですが・・・。ブロウ管はもっと前までなのですが、キットの穴を使用してしまいましたので。

模型簿です。

標識灯:エコーモデル(上部半円盤付)¥315-(1/2個使用)-
配電管継手:エコーモデル¥157-(1/2個使用)

本日の合計¥472-

これまでの合計¥95,534-
C60へ浮気してますので進展なしです。(2012/06/30)
別の角度からの写真アップでお茶を濁します。
生地完成しました。(2012/07/16)

動力と走行テストはまだです。

つばめマークは?今のところ未装着です。
デフステーは0.7mm×0.3mm帯板から。止めは真鍮線で行ってます。
完成へ 黒くなりました(2012/10/21)

つばめが飛んできません(インレタを外注してます)が塗ってしまいました。


資料写真と同じような向きで。非公式側です。


公式側です。つばめが付いていれば・・・。
 つばめが着ました。 くろま屋さんに依頼していたつばめマークが届きました。(2012/11/17)
早速貼ってみることに。
これで完成とします。
inserted by FC2 system